都通り電停の近くにある「燻猿」は、燻製料理とお酒が楽しめる秘密基地的なお店です。

店内はカウンター席が7席ほどのコンパクトな空間に、店名と同じお猿さんの飾りなどが散りばめられたポップながらも落ち着いた雰囲気。
訪れた当初は静かな空気でしたが、時間が経つにつれて常連客が集まり、気づけば満席に。
一人飲みやカップルでの利用にぴったりで、ゆっくりと食事や会話を楽しみたい方におすすめ。中央駅からもアクセスしやすく、ふらっと立ち寄れる立地の良さも魅力です。
まずいただいたのは「燻製焼酎」のソーダ割り。

芋焼酎特有のクセは抑えられ、スモーキーな香りとほのかな甘みが感じられる飲みやすい一杯でした。
お通しは燻製ナッツ・燻製豚バラ・燻製ポテトサラダ。

どれも素材の良さを引き出した仕上がりで、特にポテトサラダは燻製されたじゃがいもの風味が印象的でした。
キャベツの千切りサラダで口をリセットしつつ、続いて「はら皮の燻製」を注文。

臭みは一切なく、しっとりとジューシーで、これまで食べた鰹のはら皮のなかでもトップクラスの美味しさ。

普通の鰹のはら皮とは違い、大ぶりなものを仕入れて燻製しているとのことで、こだわりの感じられる一品でした。
「燻製薄揚げ」は想像以上にパリパリの食感で燻製の香りもしっかりしており、そのままでも美味しいのですが、ポテサラやはら皮をのせてクラッカーのように食べるアレンジも楽しめます。

さらに「燻製ウイスキー」は深みのある味わいで、ハイボールにすると非常に飲みやすくついついおかわりしたくなる一杯。焼酎と比べるとワイルドな風味ですが、是非試してほしい一杯です。

メインの「燻製ひなもりポーク焼き」は、燻製によって旨味がしっかり引き出され、野菜やフライドガーリックとの相性も抜群でした。

最後にいただいた「寒干たくあんの燻製とクリームチーズ」は、甘みと酸味のバランスが良く、クセになる味わい。クリームチーズとの組み合わせも間違いない美味しさです。

店内には燻製機が設置されており、マスター自らが素材を選び、丁寧に燻製しているそうです。
一品一品にこだわりが感じられるのも納得でした。

マスターは落ち着いた雰囲気で、日本料理店の大将のような安心感があります。
接客もとても丁寧で、距離感が心地よく、自然と長居したくなる空間でした。
料理の美味しさはもちろんですが、人の温かさも感じられるお店で、「また来たい」と素直に思える一軒です。
都通り近くの「燻猿」は、こだわりの燻製料理とお酒をゆっくり楽しめる隠れ家居酒屋です。
一人飲みやデート、落ち着いた時間を過ごしたい方に特におすすめ。0時までオープンしているので、中央駅近辺での二軒目三軒目としての利用もオススメです。
燻製ならではの奥深い味わいと、丁寧な接客が印象に残るお店なので、中央駅エリアで少し変わった居酒屋をお探しの方はぜひ一度訪れてみてください。
基本情報・アクセス
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- 店名:燻猿(いぶしざる)
- 住所:鹿児島県鹿児島市中央町35-1
- 電話番号: 050-8885–2924
- 平均予算 1,000~3,000円
- ジャンル:燻製料理・居酒屋
- 営業時間
18:00~0:00 - 定休日:日曜・祝日
- 決済手段:現金
- アクセス:鹿児島中央駅から徒歩約5分、都通り電停から徒歩約2分
- 駐車場:無し

